好きな距離感

年末の掃除で本棚の整理をしてたら懐かしい本たちが出てきた。ちょうど通勤中や電車移動中に読む本を探してたので久しぶりに読み返してみた。

ほんのタイトルは

スロウハイツの神様」著者:辻村深月 さん

 

この本は上下巻構成で上巻で人物紹介、下巻で一気にストーリーが進んでいくお話です。

 

下巻の中で青年が年下の彼女からの会話に対して「敬語と口語の入り交じる距離感が好き」って書いてあってめっちゃわかるーってことをメモする為の記事です。

普段は敬語の中でたまに気が抜けてタメ口が入るとおおっ!?ってなる。

そのバランスが絶妙だと多分ギャップでより意識しちゃうんだろうなー。

今までこの距離感って自覚してなかったけどちょっと前に会った年下の子がいいバランスで口語のギャップがあって何かいいなって思ってたらこの本を読んで何か腑に落ちた。

本では年下の彼女って設定だけど意識したら年上の人とかでもこの距離感がある人は喋ってて楽しいから年齢は関係ないのかな?

 

本に限らずだけど読む時期によってこういった新たな発見が出てくるのは何かいいなって思った。そこまで好きじゃなかった本でも今なら楽しめるかもって読んで結局好きじゃなかったらちょっと勿体ないので好きな本を読み返していくのもいいかも。

 

 

 

 

スロウハイツの神様の劇やるらしいから時間合えば観に行きたいなー